表示価格は、特に記載のある場合を除きすべて税込です。税込価格は消費税率10%に基づきます。

XePhion エンタープライズ クライアント設定、ルータ設定、ルータ機器情報

クライアント設定、ルータ等機器情報、ルータ設定についてご案内します。

クライアント設定

DNSサーバ

XePhion エンタープライズでお客様がご利用いただけるDNSサーバです。

東日本エリア

プライマリDNSサーバ 219.103.130.56
セカンダリDNSサーバ 211.132.129.56

西日本エリア

プライマリDNSサーバ 211.132.129.56
セカンダリDNSサーバ 219.103.130.56

「DNSサーバ」は、IPアドレスを対応するドメインに変換したり、またその逆を行う機能を提供するためのサーバです。DNSサーバについては自動取得設定になっていますが、取得が正常に行えない場合に設定してください。

  • 既存のDNSサーバIPアドレスは以下のとおりです(今後廃止予定)。変更についての詳細はこちらをご参照ください。 東日本エリア
    プライマリDNSサーバ 211.9.226.5
    セカンダリDNSサーバ 211.9.226.69
    西日本エリア
    プライマリDNSサーバ 211.9.227.5
    セカンダリDNSサーバ 211.9.227.69

NTPサーバ

お客様PCなどの時刻設定にご利用いただけるサーバです。

サーバ名 IPアドレス
ntp1.wakwak.com 211.9.226.25
ntp2.wakwak.com 211.9.227.25

Proxyサーバ

XePhion エンタープライズではプロキシサーバをご用意しておりません。

ルータ等機器情報

XePhion エンタープライズをご利用いただくためのルータなどの機器は、お客様にご用意いただきます。NTT-MEから接続情報が到着するまでにご用意ください。 XePhion エンタープライズでは、ご用意いただくルータが下記機能を持っていない場合、不具合が生じることがありますので、ご注意ください。

必要な機能

各コース共通

LAN接続型PPPoEクライアント機能
MTUサイズの変更機能

「フレッツ 光ネクスト」「Bフレッツ」「フレッツ・ADSL」対応コース共通

PPPoE再接続機能

LAN接続型PPPoEクライアント機能

複数の固定IPアドレスを利用する場合、LAN側に設定されるIPアドレスのセグメントを、フレッツ網側へルーティングできる機能が必要となります。

MTUサイズの変更機能

フレッツ網からお客様アクセスルータまでの区間とお客様LAN内のMTUサイズが異なる場合、一部のサイトの閲覧ができないなどの不具合が発生する場合があります(Path-MTU-Black-Holeの発生)。 この問題を解決するために、次の対策を行ってください。

【解決方法1】
お客様LAN内の端末からフレッツ網へ送出されるパケットのMTUサイズをアクセスルータで1454byteに変更する。

【解決方法2】
お客様LAN内の各端末でご利用になるアプリケーションから送出されるパケットのMTUサイズを1454byteに変更する。

Path-MTU-Black-Holeの発生例

Path-MTU-Black-Holeの発生例
  • お客様LANからTCPヘッダー内MSS(Maximum Segment Size: 端末が受信できる最大データサイズ)1460byteのパケットが接続先サーバ宛に送られる。(通常、EthernetのMTUは1500byteであるため、IPヘッダーを引いた1460byteがMSSとなる)
  • 接続先サーバなどは、受取ったパケットのMSSに合わせて通信を開始する。
  • 接続先サーバなどは、お客様LANに対してMTU 1500byte(MSS 1460byte)のパケットでDF(don't fragment)のフラグ(パケットをフラグメント化しないためのフラグ)を付けて応答する。
  • フレッツ網では、接続サーバから送信されたパケットのMTUサイズが、お客様LANまでの区間 (PPPoE区間)の通信に使用されるMTUサイズに適合せず、また、DFのフラグが付加されていることから、パケットを破棄する。同時に、パケット送信者である接続先サーバに対して ICMPのTooBigのメッセージを送る。
  • 接続先サーバなどは、ファイアーウォールによる制限などによりTooBigなどのICMPメッセージを拒否する状態になっている場合があり、その場合には、途中でのパケット破棄通知を検知できないため通信は中断される。その結果として、お客様LAN内のクライアントでは対象サーバとの通信ができないようにみえる。

PPPoE再接続機能

フレッツ・アクセスサービスは常時接続性を保証するものではないため、フレッツ網側の故障、メンテナンスなどによりPPPoE接続が異常切断されることがあります。
継続的にサービスをご利用いただくためには、PPPoE接続の切断後にセッションを自動的に回復する機能が必要になります。

ルータ設定

「フレッツ 光ネクスト」「Bフレッツ」「フレッツ・ADSL」をご利用の場合

1
PPPoEの接続設定
UserID NTT-MEよりご連絡したログインIDを入力してください
(例:xxxxx@en@wakwak.com)
Password NTT-MEよりご連絡したパスワードを入力してください
PAP/CHAP CHAP優先に設定してください
無通信監視切断機能 解除してください
最大接続時間設定 解除してください
2
WAN側のインターフェイスの設定
Unnumberdの設定をしてください。
3
LAN側のインターフェイスの設定
ルータのIPアドレスとサブネットマスクを指定してください。
4
DefaultGatewayの設定
ルータのIPアドレスまたはPPPoEの仮想インターフェイスに対してデフォルトゲートウェイを設定してください。
5
再接続機能の設定
LAN側のセグメントをPPPoEの仮想インターフェイスにルーティングする設定をしてください。
6
ルーティングの設定
回線異常時にセッションを監視して切断・再接続などの動作を行うようにPPPoE再接続機能を設定してください。
7
MTUのサイズ変更設定
こちらの注意点をご覧いただきMTUサイズの設定を行ってください。

フレッツ・ISDNをご利用の場合

1
接続先番号
(局番なし)1861492を設定してください。
誤った電話番号を設定した場合、予期しない電話料金を請求されることがありますのでご注意ください。
2
PPPoEの接続設定
UserID NTT-MEよりご連絡したログインIDを入力してください
(例:xxxxx@en@wakwak.com)
Password NTT-MEよりご連絡したパスワードを入力してください
PAP/CHAP CHAP優先に設定してください
無通信監視切断機能 解除してください
最大接続時間設定 解除してください
再接続最大回数 無制限
3
WAN側のインターフェイスの設定
Unnumberdの設定をしてください。
4
LAN側のインターフェイスの設定
ルータのIPアドレスとサブネットマスクを指定してください。
5
DefaultGatewayの設定
ルータのIPアドレスまたはPPPoEの仮想インターフェイスに対してデフォルトゲートウェイを設定してください。
6
再接続機能の設定
LAN側のセグメントをPPPの仮想インターフェイスにルーティングする設定をしてください(デフォルトルートを書いてください)。
7
再接続機能の設定
回線異常時にセッションを監視して切断・再接続などの動作を行うようにPPP再接続機能を設定してください(機能が無い場合には異常切断、メンテナンス切断時およびルータのリブートなどにおいてルータが発呼する様な仕組みを用意してください)。
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